職業野球を追いかけて

引退・戦力外・自由契約になったプロ野球選手を紹介したり、トレードやドラフトなどの各種データを掲載するブログです。

9者連続三振の記録保持者-岩尾利弘

岩尾 利弘 いわお・としひろ

1987年7月20日生まれ 大分県出身

身長179cm 体重80kg 右投げ左打ち

津久見高–別府大学–埼玉西武ライオンズ(2010〜2017)

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大分県の津久見高校から、同県の別府大学へ進学。2009年のドラフトで3位指名を受けて西武に入団した。

 

1年目は2試合、2回を投げて被安打6、4失点と苦いデビュー年に。二軍では19試合、66回1/3を投げて4勝3敗、防御率4.75だった。

 

それから2年目、3年目と一軍登板は無かったが、4年目の2013年に10試合登板。それでも防御率9.49といい成績では無かった。

 

ストレート、ツーシーム、フォークを中心に投げるのだが、なかなか空振りを奪えない。12回1/3を投げて奪三振は3と少なく、与四球も10と制球も良くない。

 

しかし、2014年は13試合、20回を投げて、防御率1.80の好投を見せた。良くなったポイントは、三振を奪えるようになったこと。イニング以上となる21三振を奪った。与四球も4に減り、成績が目に見えて良化。驚きの進化を遂げた。投球で大きく変わった部分が、フォークのキレ。この球で面白いように三振を奪えたことが、成績良化に大きく貢献したように見える。

 

さらに2015年は、4月に4試合がかりで9者連続奪三振の記録を樹立。試合をまたいでの記録のため、参考記録扱いにはなったが、日本記録に並ぶ結果となった。

 

しかし、4月は記録樹立に月間防御率1.54と好調だったが、5月以降は打たれる場面が目立ち、通年では防御率6.52。いい状態が続かなかった。フォークはいいのだが、ストレートとツーシームを打たれてしまっていた印象がある。

 

翌2016年はさらに成績が悪化し、2試合、3回で防御率9.00。二軍では40試合登板とフル回転を見せたが、防御率3.52という成績。

 

2017年は一軍登板が無く、二軍でも33試合で0勝5敗、防御率4.38の成績で、オフに戦力外となった。その後はチームの打撃投手に転身した。

 

いいフォークを持っていただけに、好調の時期が続かなかったことが残念。いい時期は面白いように三振を奪っていたが。