職業野球を追いかけて

引退・戦力外・自由契約になったプロ野球選手を紹介したり、トレードやドラフトなどの各種データを掲載するブログです。

荒れ球のスライダーが武器-金平将至

金平 将至 かねひら・まさし

1991年3月24日生まれ 京都府出身

身長180cm 体重86kg  左投げ左打ち

高岡第一高-東海理化-北海道日本ハムファイターズ(2014〜2016)

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高岡第一高を経て、社会人・東海理化に入社し、先発、リリーフの両方で活躍。2013年ドラフト5位で日本ハムへ入団した。

 

1年目のオープン戦から好投を見せ、3月28日に行われたオリックスとの開幕戦で早速2番手として登板。投球練習で暴投が1球あったように緊張が見えたものの、先頭・平野恵一をレフトフライに打ち取った。

 

投球モーションは、スリークォーターとサイドスローの中間くらいの独特なもの。130km台前半のスライダーをピッチングの軸とし、他にストレート、120km台のチェンジアップも投げた。

 

翌3月29日の試合でも1回無失点と好投。左のリリーフとして定着するかに見えたが、4月4日のロッテ戦で1回4失点と崩れ、さらに4月8日の楽天戦でも3失点と炎上して登録抹消となった。

 

その後、二軍では28試合、32回に登板して防御率4.22という成績。与四球20、与死球6と、制球の悪さが際立った。

 

翌2015年は、二軍で29試合、35回1/3を投げて防御率2.80。この成績を評価されたか、9月に一軍へと上がり、4試合に登板した。この4試合で無失点と好投を見せたが、走者を出さなかった試合は1試合のみとやや安定感を欠いた。

 

一軍定着を図りたい3年目、2016年は序盤、4月30日に一軍登板。0回2/3を投げたが、四死球2と制球の悪さを見せてしまった。これが不安定な投球に見えたか、以降一軍での登板はなし。二軍では38試合、44回2/3を投げて防御率2.62、9セーブを挙げる活躍を見せたが、オフに戦力外通告を受けた。

 

“左キラー”として期待されたが、コントロールの悪さが活躍を阻んだか。ストレートよりも多く投げていたスライダー以外にも武器があれば、リリーフとして大成する未来もあったように思う。

 

2016年引退・戦力外・自由契約選手一覧