職業野球を追いかけて

引退・戦力外・自由契約になったプロ野球選手を紹介したり、トレードやドラフトなどの各種データを掲載するブログです。

社会人で若獅子賞を獲得-吉原正平

吉原 正平 よしはら・しょうへい

1989年9月14日生まれ 福岡県出身

174cm 75kg 右投げ右打ち

東筑紫学園高-東京農業大-日本生命-千葉ロッテマリーンズ(2014〜2016)

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キレがある球を武器とした右腕。東筑紫学園高、東京農業大を経て日本生命から2014年ドラフト4位指名を受けてロッテに入団した。ちなみに同年は同僚・井上晴哉もロッテから指名を受け、柿田裕太がDeNA、小林誠司が巨人から指名を受けて入団している。

 

日本生命では入社1年目となる2012年に若獅子賞を獲得するなど、実績充分。それだけに即戦力として活躍が期待された。

 

するとその期待に応えるように1年目のオープン戦から好投を見せ、開幕一軍入り。3月29日のソフトバンク戦で一軍初登板を果たし、2回無失点と好成績を残した。さらに4月5日に行われた日本ハム戦では、1回無失点という成績でプロ初勝利をマーク。順調な滑り出しを見せた。

 

だが、4月10日に1回3失点、4月12日も2回2/3を投げて4失点と2試合連続で失点すると、登録抹消。ここから結果を残して一軍へ復帰したいところだったが、二軍でも28試合、36回を投げて防御率6.00と成績が上を向かなかった。

 

ピッチングは、MAX140km後半のストレート、スライダー、チェンジアップを武器とし、時折カーブも交えるオーソドックスなタイプ。制球も悪くない。ただ、難を言えば特徴が乏しかったか。何か武器があれば一皮向け、リリーフとして通用するのではと思わされた。

 

翌シーズンを飛躍の年としたかったが、この年のオフに左膝内側半月板鏡視下手術を受け、思わぬ足踏み。手術明けとなる2015年は一軍登板がなく、二軍でも7試合の登板に留まった。

 

3年目となる2016年は、二軍で25試合、34回2/3を投げて防御率4.67と、出場機会を得られたが、一軍登板はなし。オフに戦力外通告を受けた。

 

その後、同年に行われたトライアウトを受けたが、獲得を表明する球団はなし。ロッテの打撃投手兼一軍用具補佐として、第二の人生を進めた。

 

大卒社会人として実績があり、目立った欠点もない。安定感があるリリーフとして活躍できるのではないかと思わされただけに、怪我が残念だった。

 

2016年引退・戦力外・自由契約選手一覧