職業野球を追いかけて

引退・戦力外・自由契約になったプロ野球選手を紹介したり、トレードやドラフトなどの各種データを掲載するブログです。

プロ入りに頭脳も生きた?-芳川庸

芳川 庸 よしかわ・ちから
1993年8月18日生まれ 京都府出身
183cm 86kg 右投げ右打ち
洛北高-読売ジャイアンツ(2012〜2016)

※一軍出場なし

 

高校時代に通算39本塁打を記録するなど、パワーがあると評判だった。その後、巨人の入団テストに合格して2011年の育成ドラフト4位で入団。


このテストでは野球の実力はもちろんのこと、芳川が提出した志望動機を綴った作文も関係者の心を動かして、入団が決まったと聞く。捕手だけに頭脳も大事だと思われたのだろうか。

1年目はフューチャーズ(イースタンリーグ各チームの若手選手を集めた合同チーム)の練習試合を中心に出場し、二軍公式戦での出場はなし。もっぱら体力づくりに勤しんだ。

2年目も二軍で6試合の出場に留まり、3年目となる2014年も14試合で打率.143(14-2)。高卒育成選手ではあるが、そろそろ結果を出さないと危ない立場になった。

しかし4年目の2015年も二軍で13試合の出場のみ。一応プロ初本塁打は放ったが、打率は.200だった。

そして5年目の2016年。三軍では36試合に出場して打率.273(110-30)を残すが、二軍では出場なし。オフに戦力外となった。

頭脳はともかく、野球では確かにパンチ力があり、一芸を持っていた。しかし、それだけではプロは厳しかったか。もう少し率が残せていれば違ったかもしれない。

引退後は球団職員に転身。やはりこれも頭脳を見込まれてのものだったか?