職業野球を追いかけて

引退・戦力外・自由契約になったプロ野球選手を紹介したり、トレードやドラフトなどの各種データを掲載するブログです。

故障とムラっ気に悩まされた-伊藤祐介

伊藤 祐介 いとう・ゆうすけ

1990年10月20日生まれ 宮城県出身

身長176cm 体重75kg 左投げ左打ち

聖和学園-東北学院大-福岡ソフトバンクホークス(2013〜2018)

※一軍出場なし

東北学院大ではエースとして活躍し、通算20勝9敗、防御率1.63の成績を記録。

この実績を引っ提げて2012年のドラフト2位でソフトバンクに入団した。

 

前評判は140キロ台のストレートに、縦と横のスライダー、チェンジアップを武器とする左腕というものだった。

だが、1年目はもっぱら三軍での登板に留まり、二軍ではわずか2試合の登板に終わる。三軍では67回を投げて83奪三振、防御率1.21と結果を残したが、ドラフト2位としては物足りない成績に終わった。

 

さらに2年目も左肘の故障の影響により二軍登板がなく、3年目の2015年も春キャンプで故障離脱と、怪我に悩まされた。結局この年は二軍で3試合には登板したものの、2回1/3を投げて防御率7.71とさっぱり。オフに戦力外通告を受け、育成枠での契約となった。

 

奮起したい4年目の2016年だったが、二軍で17試合登板し、防御率2.49とそこそこの成績をマーク。さらに5年目も26試合、50回2/3を投げて防御率3.38と、リリーフで登板機会を増やした。

 

だが、支配下に復帰するほどの成績を残したわけではなく、6年目も25試合に登板し、46回2/3を投げて防御率3.86といまひとつ。オフに再び戦力外通告を受け、引退した。

 

今シーズンも、130km台後半から140キロ台前半のストレート、120キロ台〜130キロ台のスライダーに110キロ台〜120キロ台のチェンジアップやカーブと、まとまった球を投げていたが、ずば抜けた球種も成績も無かったように見える。

『野球太郎』などの選手名鑑によると、好調時と不調時の差が激しかったようだが、このムラっ気が大成を阻んだか。