職業野球を追いかけて

引退・戦力外・自由契約になったプロ野球選手を紹介したり、トレードやドラフトなどの各種データを掲載するブログです。

釣り好きのサイドスロー-藤原良平

藤原 良平 ふじわら・りょうへい

1986年2月15日生まれ 兵庫県出身

身長183cm 体重78kg  右投げ右打ち

鳥取城北高-第一工業大-埼玉西武ライオンズ(2008〜2018)

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高校1年生の時に野手から投手へと転向。甲子園出場はならなかったものの、活躍を見せ、進学した第一工業大でもエースとして登板を重ねた。

この実績から2007年の大社ドラフト3位で西武に指名されたが、これは同大学初となるプロ入団だった。ちなみにこの頃はカーブとフォークを変化球として投げていたようだ。

 

だが、1年目は一軍、二軍ともに登板なし。2年目も二軍で23試合に登板し、52回1/3を投げて防御率4.47の成績を残したが、一軍での登板は無かった。

さらに3年目の2010年も二軍で16試合、50回2/3を投げて1勝7敗、防御率6.22と絶不調。なかなか結果を残せなかった。

 

4年目にようやく一軍初登板を果たすが、5試合、7回1/3を投げて与四球2、与死球4と散々。この頃はストレートとスライダーを中心に投げるタイプにモデルチェンジしていたが、いかんせん結果を残せない。

ちなみに二軍では21試合、73回2/3を投げて、防御率3.18という成績だった。

 

さらに5年目の2012年も1試合の登板に終わり、二軍でも16試合、62回を投げて防御率6.68という結果に。このままでは終われないと思ったのか、シーズン終盤にサイドスローへと転向した。

 

するとこれがはまったのか、2013年は二軍で11勝7敗、防御率3.90、101回2/3を投げて82奪三振の活躍を見せ、最多勝と最多奪三振のタイトルに輝いた。

一方、一軍では登板機会が少なく、わずか2試合の登板に。二軍での活躍を上では見せられ無かった。

 

このままでは戦力外すらあり得ると思われた7年目の2014年、ようやく一軍で20試合に登板。ただ、8試合に先発してプロ初勝利を飾ったが、そこではあまり活躍は見せられず。むしろリリーフでの起用に適正を感じさせた。

 

ここからさらに飛躍を……と行きたいところだったが、2015年は7試合で防御率7.15と散々。二軍では16試合投げて防御率1.75と格の違いを見せつけただけに、残念な結果となった。

 

ここから、2016年が10試合で防御率2.08、2017年は8試合で1.54と成績を残したが、一軍でのチャンスはあまり貰えず。ただ、防御率はいいものの、被安打と四死球が多く、不安定だったのも確か。

 

さらに2018年は二軍で20試合投げて防御率6.90という結果に終わると、一軍登板もゼロ。オフに戦力外通告を受け、引退する運びとなった。

最後のシーズンは30回を投げて24四球とかなり厳しい二軍成績。どちらかと言えば打たせてとるタイプの投手だったが、制球が悪く、メインの球種がストレートとスライダーのみと少なかったことが、不安定な投球の原因だったか。

 

ちなみに趣味は釣りで、魚の種類にはかなり詳しかったようだ。球場の上を飛ぶ鳥が咥えていた魚を落とした際、真っ先に駆け寄り、種類を特定していたというエピソードもある。